厚別おじさんは牡蠣とウイスキーが大好きです。
わたくし厚別おじさん、北見のホルモン屋「道食」の記事(北海道グルメの最高峰 北見ホルモン「焼肉道食」 - 厚別おじさんの北海道ブログ)を書いてからスッカリ燃え尽き症候群になってしまい、ブログを3ヶ月近くも放置してしまいました。。。
一度書かなくなると、書く気力がいつまでも無くなっちゃいますね。反省。
まあ、人生長いですから、そんなこともありますね。
気を取り直して、今回も最高オブ最高の食を求めて道東まで足を伸ばしてみたというお話です。
北海道の牡蠣といえば厚岸。
道東最大の都市、釧路からさらに東へ根室方面へ、車で1時間ほどでしょうか。小さな港町です。
昔から牡蠣は有名だったようですが、近年で注目されているのはなんと言ってもウイスキー。2013年に試験醸造を始め、2018年に初めてのウイスキー「厚岸 NEW BORN」を発売してから発売するウイスキーが続々品切れ。国際的なウイスキーの賞を受賞するなど世界的に注目を集めている蒸留所が、この厚岸にあります。
厚別おじさんは牡蠣が好き。ウイスキーはもっと好き。となれば厚岸に言ってウイスキーを飲みながら牡蠣を食べるしかないでしょう!!
そこで今回チョイスしたお店は「夢遊(ゆうゆう)」です。
一応載せておきますが、食べログの評価は3.05とまあ普通です。
しかしですね、このブログで何度も申し上げています通り、食べログの評価なんてまあアテになりません。プロ野球のシーズン前の順位予想くらい不正確。自分の五感で確かめましょう。
なお、WEBに掲載されている住所が「真栄2丁目」までしか記載がなく、他にお店もない場所にあるので非常に見つけにくいです。地図でよく確かめてから行きましょう。
ちなみに厚岸の牡蠣屋さんといえば「牡蠣場」が有名ですが、この日は平日なので営業しておらず。厚別おじさんの研ぎ澄まされた嗅覚でこのお店にたどり着きました。
店内は撮影していないので、お料理の写真を。
はい、金メダル確定。
生牡蠣ですね。厚岸の牡蠣はデカイですねえ。。。興奮します。
この牡蠣をですね、これと楽しむわけですね。
こちらシングルで2200円。
高いなあ、と思う方もいらっしゃるでしょう。
確かに700mlのメーカー希望小売価格11000円ですから、安くはないですね。
しかしですね、その値段で買える人間がどれだけいるでしょうか。
楽天で検索すると、なんと40000円オーバー。高騰しております。一応リンク貼りますが、こんな値段で買う人は転売ヤーの思う壺。悪いことは言いません。止めましょう。
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小規模な蒸留所ですから作る数が限られており、流通量も極めて少ないからですね。それなのに味の評価は高いですから、完全の需給バランスが崩れております。
でも大丈夫。厚岸に行けば飲めます。地元の飲食店には数を確保して流通させているみたいですね。地元に貢献する企業として、とても良いことだと思います。えらい。
話がそれましたが、当然このウイスキー、牡蠣と相性ばっちり。
ビンテージではないのでそこまで味に深みはありませんが、独特のピート感と柑橘系のフレーバーが濃厚な牡蠣によく合います。
いやあ最高。
最高オブ最高です。
この夢遊というお店も、住宅地にあるこじんまりとした居酒屋ですが、焼き牡蠣など焼き物はカウンター横にある炉端で焼いてくれて、お値段もお手頃。いかにも地元客のお店って感じで大変良い雰囲気です。
また行きたい名店ですなあ。