厚別おじさんはウイスキー大好き。
国産ウイスキーと言えばニッカ。
ニッカと言えばもちろん、余市蒸留所です。
北海道余市町。
NHK連続テレビ小説「マッサン」の舞台にもなったニッカウヰスキー、余市蒸留所のある町です。
札幌からですと高速道路で1時間程度でしょうか。
2018年に後志自動車道の小樽JCT〜余市IC間が開通し、今までよりもかなり近くなりました。
ウイスキーの製造工場なので工場見学やウイスキーの試飲、食事なども楽しめるのですが、厚別おじさんの目的はいつも、売店で売っている蒸留所限定販売のウイスキーです。
余市蒸留所はJR余市駅側にある駐車場に停めて入場するのが通常なんですが、実は蒸留所の裏側にも駐車場があり、売店のすぐ側まで行けちゃいます。
厚別おじさん、余市蒸留所は何度も訪問しているので、行く時はいつもこちら側に駐車します。
駐車料金はもちろん無料。おすすめですよ。
いつもでしたらそのまま入場するのですが、現在は新型コロナウイルス感染対策のため、一度受付を済ませる必要があります。
売店のすぐ横にある試飲会場の1Fが受付になっていました。
受付で手指消毒、検温や住所の記入を済ませると利用券をもらえます。
これを手に売店の入り口まで行きましょう。
店内には各種ウイスキーやブランデー、余市産のリンゴジュースなどニッカ製品がズラリ。
お土産物を買うにはもってこいです。
日によって並ぶ商品が違うことがあるので、毎回楽しみです。
今回は余市蒸留所限定のシングルモルト、余市・宮城峡蒸留所限定のピュアモルトが並んでいましたね。他にもシングルモルトがいくつか並んでいましたが、現在は10年ものなどのビンテージウイスキーは売っていないので少々残念です。。。
厚別おじさんが北海道に来た5年ほど前はビンテージもあったんですけどねえ。
興味のある方はこちらの記事をお読みください。
といった訳ですが、今回は「余市・宮城峡蒸留所限定販売のピュアモルト」を購入。
ピュアモルト、というのは「モルトだけで作ったウイスキー」の意ですので、1つの蒸留所のモルトだけで作ったシングルモルトとは異なります。
ですのでラベルをチェックしますと・・・
製造所は千葉県柏市になっています。
ニッカ最大の工場は柏市にありますので、そこで製造しているんですね。
それでは飲んでみましょう。
グラスはこれまたニッカの売店で購入したロックグラス。
このサイズが丁度良いんですよね。
さて肝心のお味の方ですが、、、
うーん、、、
ちょっと角が取れていないというか、いかにも若いウイスキーといった感じでちょっとツンとしています。。。
ロックで飲んでもちょっとエグみが感じられるので、飲みやすくは無いですね。。。
口に含む前の香りは甘めなんですけど、少々期待外れ感が。
お湯割にしても辛さが強くて飲みにくかったです。
モルトだけだから美味しい、って単純な話じゃないんですね。
ウイスキーって奥が深い。
まあ、それでも好みは分かれると思いますので、是非一度余市まで行って飲んでみることをおすすめします。
え?
余市は遠いって??
それなら通販で買うしかないですなあ。
竹鶴ピュアモルトの方が美味しいですから、こっち飲めば良いワケですし。。。
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そんなわけで、厚別おじさんの主観による5段階評価はこちら。
旨さ ★☆☆☆☆ ・・・ディープブレンドの方が美味しい
飲みやすさ ★☆☆☆☆ ・・・飲みにくい
コスパ ★★☆☆☆ ・・・限定にしては高くないが
北海道度 ★★★☆☆ ・・・珍しい土産としては悪く無いか
なお、過去に蒸留所限定販売の「余市12年」の記事を書いていますので興味があれば是非。残念ながら現在は終売品です。
[2022.4.5追加記事]
「シングルモルト余市 ウッディ&バニラ(現行品)」の記事を追記しました。
ではまた。
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ニッカのウイスキーは全部制覇したいんだ!!(*^◯^*)!!