厚別おじさんはクリスマス キャポの日を見逃しません。
本日12月12日より、厚別を代表する商業施設の一つである大谷地CAPO(https://www.capo-ohyachi.jp/)にて
クリスマス キャポの日
が開催されました!!
CAPO各店で1000円以上の買い物をすると貰える応募券で会場に設置されている応募箱に投函すると素敵なプレゼントが当たるキャンペーンです。
厚別区民なら行く以外無い。
さて、ここからが本題です。
このキャンペーンで賞品を獲得するにはどの賞に応募すべきなのか・・・。
まずは各賞の価格と当選数からリターンを確認して行きましょう。
A賞 ダイソンコードレススティッククリーナー・・・市価31,300円×1名=31,300円
※参考URL(https://a.r10.to/hyF6Qx)
B賞 パナソニック ヘアドライヤーナノケア・・・市価15,800円×1名=15,800円
※参考URL(https://a.r10.to/h6pXQ6)
C賞 CAPOお買い物券10,000円分 10,000円×10名=100,000円
D賞 CAPOグルメチケット2,000円分 2,000円×30名=60,000円
E賞 おこめギフト券6kg 3,000円×10名=30,000円
F賞 毛ガニ(2ハイ)[冷凍ボイル360g] 市価10,800円×5名=54,000円
※参考URL(北海道産 毛蟹(ボイル冷凍) 約720g 2ハイ 【送料無料】)
G賞 ALBLANC美白ハンドクリーム&SOFINAインターリンクセラムセット 市価3,520円×5名=17,600円
※参考URL(30g+10g+30gお試しセット ソフィーナ iP ベースケアセラム+インターリンクセラム+アルブラン マッサージパック kao)→こちらはサイズによって価格が異なりますが、セットなのでおそらく参考ページにあるセットものをツルハドラッグがCAPOに提供しているものと想定します。
H賞 フルーツケーキファクトリー いちごのタルト1ホール 5,700円×5名=28,500円
I賞 CAPOお買い物券1,000円分 1,000円×100名=100,000円
厚別おじさんは以上の賞品別のリターンと応募数を予測し、もっとも応募価値の高い賞を検討します・・・。
まずは総額(市価)順に並べましょう。
C賞・・・100,000円
I賞・・・100,000円
D賞・・・60,000円
F賞・・・54,000円
A賞・・・31,300円
E賞・・・30,000円
H賞・・・28,500円
G賞・・・17,600円
B賞・・・15,800円
単純に総額を見ればCとIですね。ただこのような抽選応募の場合、当たる確率は「当選数➗応募数」で算出できますので、賞品も総額も同じであれば応募する価値が高いのは、応募数が少ない方、となります。
ではC賞とI賞のどちらが応募が少ないでしょうか。
プロスペクト理論で考えてみました。
まず、プロスペクト理論の価値関数よると「得よりも損が重視される」とあります。
このケースで言うと
応募したら当たった=得
応募したのに外れた=損
となるでしょうか。
しかし実際にキャポでの抽選応募する人の行動を考えた場合、応募したのに外れてしまったのは損失だ!と考える人は少ないのではないでしょうか? 買い物したら応募券もらえたのでとりあえず応募した、という人が多いと想定されます。
次に、もう一つの観点である確率加重関数によると「高い確率は低く 低い確率は高く感じられる」とあります。つまり当選確率1%とか、0.1%とかになると実際の確率よりも当たりそう、と誤認してしまうってことですかね。
今回のケースで考えると、おそらく多くの人が「買い物した人のほとんどが応募するので確率はかなり低いだろう、当たったらラッキーかな」と考えるはずです。つまり、応募判断をする際に前提としている当選確率はかなり低く見積もっているかと。
同じ応募数であればC賞の当選確率はI賞の1/10です。キャポの集客人数がどのくらいか分かりませんが、週末含む4日間で応募する人の数(数千件とか??)を考えればかなり低い確率になると想定されますが、プロスペクト理論では低い当選確率は高く見積もる傾向があるので、1/10よりも大きい確率と誤認し、より得をしそうなC賞に応募する、という応募行動をとるのではないでしょうか。
ということでC賞とI賞であれば、I賞に応募した方が応募価値が高そう、と結論付けました。
そうそう、厚別おじさんが投票したとき、他のおじさんが書いている応募用紙をカンニングしたらC賞と書いていました。裏付けが取れましたね、ではI賞に・・・
いや、ちょっと待てよ。
買い物券ってキャポに来ているお客さんなら皆んな欲しいですよね。どのお店でも使えますから、となれば必然的に応募総数が多くなりませんか?
なので他の総額が少ない他の賞も検討すべきです。
D賞は総額は60,000円ですが、キャポのグルメチケットなので、キャポ内の飲食店で使う必要があります。
キャポ内の飲食店というとサイゼリア、ロッテリア、lavi、サッポロ珈琲館、しゃぶ鍋豊ろ香、麺や一心の6つです。※フルーツケーキファクトリーは飲食スペースがありますが使えるのか分からないので外しています。
そうです、選択肢が少ないですね。。。紅燈籠が閉店してしまったのが痛いです・・・。なのでグルメチケットの価値は低めに見積もった方が良いですね。
もちろん、応募数が少なくなれば当選確率が上がるので、
もし貴方が厚別区民のサイゼリアンであれば応募価値がグッと高まります。
F賞は毛ガニです。
なにを隠そう厚別おじさん、これに投票しました。F賞のFは毛ガニの毛、フサフサのFです。
食べ物は好みが別れますので、カニが好きじゃ無いと応募しません。ということは応募数が少なくなるはず。
そこ行くと厚別おじさんはカニが大好き。ジャンケンする時もチョキが多いです。で、毛ガニ2ハイって結構高いです。360gというと少々小ぶりではありますが、厚別おじさんにとっての応募価値を考えた場合、当選確率のバランスとリターンのバランスが最も良いと判断しました。
このブログを読んでいる人は応募しないで・・・。
A賞はダイソンの掃除機です。
ダイソンはやたら音がデカイから要らない。
もちろん、掃除機欲しい人は良いでしょう。でも掃除機って必要な時はもう買ってますよね。自分では買わない系の便利家電なら応募価値がありそうですが。
E賞はお米券です。お米食べない人って滅多にいませんからね。
総額30,000円となりますが、C賞、I賞の応募総数より3/10を大きく下回ると判断できる場合は、結構応募価値が高いと思います。狙い目です。
H賞はフルーツケーキファクトリーのいちごタルト1ホール。ニッチなところです。
はい厚別おじさん、これも応募しています。
応募券2枚ゲットしたんで。
厚別おじさんはイチゴが大好き。でもイチゴタルトって実は結構高いんです。1ホールで5700円。おいそれと買える値段じゃないので、厚別おじさんはカットケーキを買うことが多いです。
そして毛ガニ同様、好きな人じゃないと応募しないので応募数は必然的に低くなるはず。またお店と商品が指定されているため、一度でも食べたことがある人じゃないと、当たったは良いけどあまり好みではなかった、というリスクがあります。しかし厚別おじさんは何度も食べていますのでそのリスクはゼロ。
ということで当たる確率とリターンのバランスは非常に高いと判断しました。何度もいいますがリターンの価値は人によって変わりますから。
G賞のALBLANC美白ハンドクリーム&SOFINAインターリンクセラムセットは、厚別おじさんにはそもそも何に使うものか分からないです。一応調べたけど。
ですので、普段買ってないけど欲しかった、という人であれば応募数は少なそうなので良いかもしれません。
B賞のナノケア。持っているので要らないです。ダイソンと同じく、ドライヤーは必要な時に買ってますから。
ただ掃除機よりリセールがしやすそうなので、そもそも転売目的なら良いのかな?こんなこと書いたら誰かに怒られそうですが。ただ1名なので応募総額が低すぎます。
と色々と長文を書いてしまいましたが、なんだかんだ言って結局は好きなものに応募すれば良いじゃん、という結論に至りました。面白いかなと思ってプロスペクト理論などと言うものを持ち出したのですが、結局のところ応募総数は分からないですからね。
とにかく、キャポで買い物してこの応募券をゲトしたら本記事を参考に応募してみてネ。
もし厚別おじさんが当選した暁には必ず記事にしますので、そうすれば今回の記事の理屈が正しいと証明されるわけですな。当たって欲しいナ〜。
ではまた。
良かったらポチって欲しいんだ!!(*^◯^*)!!