厚別おじさんはモッチモチのスイーツがお好み。
留萌。
ルモイと読みます。
厚別おじさんも様々な北海道内の地方をご紹介して参りましたが、留萌は初めてですね。
札幌から約140km。
車で道央道と深川留萌道を使って2時間程度でしょうか。
まあ「小さな町」といっても北海道の日本海側、特に石狩より北部は大きな町がありませんので、このエリアでは主要都市だったりします。
ここから稚内までつながるオロロンラインは永遠に海沿いを走ることが出来るドライバーに人気のコースですから、立ち寄ったことのある人も多いかも知れませんね。
まずは駅舎をパチリ。
厚別おじさん、久しぶりの留萌だったので、駅の観光案内が見たくて車なのに駅まで来ちゃいました。
ネットの情報も良いですが、あまり来たことのない地方に来た時は駅の案内も結構使えるんですよね。
そこで見つけたのが今回ご紹介する、その名も「大判焼」。
なんでも大判焼きの生地にカレー味の具が入った「豚ちゃん焼き」なるものが名物だとか。
これは行くしかないでしょう!!
まずは場所をチェック。
こんな感じでほぼ駅前立地。
歩いて1、2分で着いちゃいますが、大変地味な佇まいなので注意していないと見逃すかも。
本当に店名が大判焼でした(笑)。
風除室の引き戸びっくりするくらい動きが悪い上、超不快な金属音がするのでご注意。。。
油注して欲しい・・・。
狭い店内で撮影するのもはばかられたので撮影はしていませんが、厚別おじさん好みの、なんとも昭和レトロな店内。
で、入店するなり「豚ちゃん焼き」を注文したのですが、なんとまさかの売り切れ!!
ガーン。。。
しかしまあ、ここで何も買わずに帰っても勿体無いですから、泣く泣くではあるものの、店名でもある「大判焼き」を注文です。
あーあ、残念だなあ、、、
などど思いつつ車内で開封。
まあ、見た目は普通の大判焼きですね。
ちなみに厚別おじさんの地元、神奈川では「今川焼き」と呼んでましたね。
また、以前住んでいた大阪では「回転焼き」だったり・・・。
同じものでしょうけど地方によって呼び名が違うのは面白いですね。
でお味の方ですが。。。
あんれま!!
予想に反してモッチモチでうんまい!!
生地の表面はクレープのようなほどよい固さが感じられるのですが、中の層は空気がほどよく含まれているのか、見た目以上にモッチモチです。
餡はつぶあんですねえ。
そういえば北海道は小豆の名産地でもあります。
粒はあまり大きくなく、こしあんに近いような舌触りで、甘過ぎず、しかし濃厚な餡で、モチモチの生地と良く合いますね〜。
いやあ、厚別おじさん的には「豚ちゃん焼き」が食べたくて訪問したのに買えず、テンション下がり気味だったんですが、これは本当に美味しいです!!
今流行りのスイーツとは一線を画す、歴史を感じるシンプルなスイーツですが、留萌に立ち寄った際は是非食べてみて欲しいですね。
厚別おじさんが再訪の際は、絶対豚ちゃん焼きと一緒に買ってリピします!
それでは厚別おじさんの主観による5段階評価はこちら。
旨さ ★★★★★ ・・・まさかの星5つ
北海道度 ★★★☆☆ ・・・道産小豆を味わう
ではまた。
道北グルメもどんどんレポしたいんだ!!(*^◯^*)!!