厚別おじさんはホンコンやきそばを焼きます。
厳密に言うと九州の一部地域など北海道以外でも流通しているそうなのですが、以前ブログに書いた「マルちゃんダブルラーメン」と並んで謎のご当地袋麺でして、道内のコンビニやスーパーではほぼ確実に売っています。
ホンコンなのに何故北海道限定なのか・・・。
wikipediaを読んでもイマイチよくわかりませんが、その昭和を思われせるパッケージから想像するに古くから売られていたものなのでしょう。


「中華コック長」ってなんだよ・・・。
パッケージを見ると「香りと味自慢」「豚のだしとコシのある麺の食感にこだわりました」など、一体何の味がするか分かりません。
また「お好みに応じて野菜、肉、貝類、えび、かに等をバターか油で軽く炒めてそえますと、一層おいしく召し上がれます。」との文言も。。。
いや、袋麺にカニ入れる奴なんている??
とまあ、イチイチ突っ込みたくなってしまいますが、まあ実際食べてみるしかありませんね。
調理方法を見ると、フライパンに水を入れて麺をほぐす、とあります。


こんな感じですかね。
袋を開けた時点で既に破れているのはご愛敬。
この乾麺をお湯でほぐしていくのですが、、、
そうです。
カンの鋭い方はすでにお気づきでしょう。
このホンコンやきそば、ソースがついておりません。
ついているのは「香りと彩りのふりかけ」だけ。
つまりソースは麺に練り込んであるんです。
なのでこのほぐす工程で独特のスパイシーな香りがしてくるんですよね。
水気が少なくなってきたところで、具材が何も無いと寂しいので刻みネギを投入。
うーん、良い香り。
お湯に麺を投入してから5分ほど炒めたでしょうか。
最後にふりかけをかけて完成です。
あれ?
意外と旨そうじゃん。。。
この味が染み込んだ茶色い麺なんですが、プリプリして結構コシがあります。
水の投入量で食感は変わってきそうですね。
味の表現が非常に難しいのですが、焼きそばにありがちなソース味ではなく、かといって醤油などの和風系のやきそばとも違います。
タイの屋台で食べる味とでも言いましょうか、かなりアジアンテイストなスパイス系の味ですかね。
かといって辛くないのがまた不思議。
香辛料を入れたりしても美味しいかも。
食べる前は散々突っ込んだものの、結構好みが分かれると思いますが、個人的にはまた食べたくなる味ですね。
という訳で厚別おじさんの主観による5段階評価はこちら。
旨さ ★★★★☆ ・・・ハッキリと好みが分かれる味
ヘルシーさ ☆☆☆☆☆ ・・・謎すぎる
コスパ ★★★☆☆ ・・・袋麺としては標準
北海道度 ★★☆☆☆ ・・・九州あたりでも買えるらしい
勢いで箱買いしちゃうかも。。。
ではまた。
香港国際警察にホンコンやきそばの謎を突き止めて欲しいんだ!!(*^◯^*)!!
【追記】